股関節痛

こんなお悩みはありませんか

股関節痛イラスト

  • 歩き始めに股関節がズキッと痛む
  • 長時間座っていると、立ち上がる時に股関節がこわばる
  • 階段の上り下りがつらくなってきた
  • あぐらをかく姿勢ができない、または痛む
  • 夜寝ている時にも股関節に違和感を感じて目が覚める

股関節は身体の中心部にあり、歩行や立ち座りなど日常動作の多くに関わる大切な関節です。そんな股関節に痛みや違和感があると、生活の質が著しく低下します。初期は違和感程度だった痛みが、徐々に鋭い痛みや慢性的なだるさに変わってくることも少なくありません。
年齢や性別に関係なく、スポーツや仕事での使い過ぎ、筋肉の緊張、骨盤の歪みなどが原因となり発症することもあります。「年齢のせいだから仕方ない」と思わずに、まずはご相談ください。日常生活の中で「少しおかしいな」と感じることがあれば、それは身体からのサインかもしれません。

股関節痛に対する当院の考え

当院では、股関節痛の原因を「股関節だけの問題」とは捉えません。多くの場合、股関節周辺の筋肉の緊張や骨盤・背骨の歪み、体のバランスの崩れなどが複雑に絡み合って、結果的に股関節に痛みとして現れていると考えています。そのため、痛みのある部位だけをアプローチするのではなく、体全体の状態を評価し、根本的な原因に対して施術を行うことを大切にしています。
また、股関節周囲の筋肉(腸腰筋、大腿四頭筋、臀筋など)が硬くなることで、関節の動きが制限され、炎症や摩擦が生じて痛みが悪化するケースも多くあります。これに対し、当院では骨盤の位置を正し、筋肉の緊張を和らげる施術を通じて、股関節の動きをスムーズにし、痛みの軽減を目指します。対症療法ではなく、再発を予防するための体づくりを重視しています。

股関節痛を放っておくとどうなるのか

股関節痛イメージ

股関節痛を「そのうち良くなるだろう」と放っておくことは非常に危険です。初期段階では、動作の始まりや負荷がかかったときだけの違和感で済んでいたものが、時間の経過とともに慢性化し、痛みが強くなることがあります。
さらに進行すると、関節の変形や軟骨の摩耗が起こり「変形性股関節症」へと移行するリスクもあります。この状態になると、股関節の動きが制限され、歩行に支障をきたし、最悪の場合には手術が必要になることもあります。また、股関節の痛みをかばって歩くようになると、膝や腰など他の関節にも負担がかかり、全身の不調へとつながることも。
日々の生活で痛みを感じることが当たり前になってしまう前に、早めの対応が大切です。当院では「今の痛み」を軽減するだけでなく、「未来の痛み」を予防するための施術を行っています。身体は正直です。小さな違和感を見逃さず、早めのケアをおすすめします。

股関節痛の改善方法

股関節痛の軽減には、痛みの原因に合わせた多角的なアプローチが必要です。まず重要なのは、股関節周辺の筋肉の柔軟性を取り戻すことです。筋肉が硬くなると、関節にかかる負担が増し、痛みが出やすくなります。そのため、ストレッチや軽い運動、筋膜リリースなどで筋肉をやわらかく保つことが大切です。
また、骨盤や腰椎などの骨格の歪みが原因で股関節に負担がかかっている場合には、姿勢やバランスを整える必要があります。整体による骨盤の調整、体幹の安定化トレーニング、日常生活での正しい動作指導なども効果的です。
当院では、まずしっかりと問診・検査を行い、痛みの根本原因を明確にした上で、施術計画をご提案します。一時的に痛みを和らげるだけでなく、長期的に股関節に負担がかからない体づくりを目指します。自宅でのセルフケアも合わせて行うことで、より高い効果が期待できます。

股関節痛の改善に効果的な当院の施術メニューは?

当院では、股関節痛の軽減に特化した複数の施術を組み合わせて対応しています。まずは「骨盤矯正」により股関節への負担の原因となる骨盤の傾きやねじれを整え、正しい姿勢へと導きます。骨盤のバランスが整うことで、股関節の動きがスムーズになり、痛みの軽減が期待できます。
次に「ハイボルテージ施術」で炎症や強い痛みがある箇所にアプローチします。高電圧の電気刺激により、深部の筋肉や神経に働きかけ、痛みの軽減と血流促進が期待できます。特に急性期や歩行に支障が出ている場合には効果的です。
さらに、「EMS(インナーマッスル強化)」によって、股関節を支える体幹の安定化を図ります。股関節は体幹と脚をつなぐ関節であり、支える筋肉が弱っていると再発のリスクも高くなります。EMSで体幹を整えることで、より安定した身体の土台が作られ、痛みの出にくい状態へと近づけていきます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

股関節痛の改善イメージ

当院の施術を受けることで、まずは「歩く・立つ・座る」といった日常の基本動作がスムーズになります。股関節の動きがスムーズになると、歩く際の一歩一歩が軽くなり、「動くのが怖い」「また痛くなるかも」という不安から解放されます。
骨盤の歪みが整うことで、股関節にかかっていた余分な負担が軽減され、筋肉や関節の働きが本来の状態へ近づきます。また、ハイボルテージ施術により強い痛みが和らぐことで、精神的にも前向きになり、活動量が増える方も多く見られます。
さらに、EMSによって体幹が安定することで、姿勢の崩れや再発リスクが低くなり、「また痛くなりそう」という不安が軽減されます。多くの方が「以前よりも動きやすくなった」「階段が苦じゃなくなった」といった嬉しい変化を感じています。身体全体のバランスを整えた上で施術を進めていくため、股関節のみにとどまらず、全身の不調が軽くなるケースも少なくありません。

改善するために必要な施術頻度は?

股関節痛の軽減には、継続的かつ段階的な施術が効果的です。初期の段階では、週2回の施術を3〜4週間ほど継続することをおすすめしています。特に痛みが強い方や可動域が大きく制限されている方は、集中的に施術を行うことで、早期の変化が期待できます。
痛みが落ち着いてきた段階で、週1回へとペースを落としながら、骨盤や体幹の安定化、姿勢の見直しを中心に施術を進めていきます。その後は、月2回程度のメンテナンス施術を行うことで、再発防止と状態の安定を図ります。
また、自宅でのストレッチや軽い運動、姿勢の意識など、日常生活の中で取り入れやすいセルフケア方法もアドバイスしております。施術とセルフケアを組み合わせることで、より高い相乗効果が期待できます。お一人おひとりの状態に合わせた最適なペースをご提案いたしますので、無理なく続けていただけます。