片頭痛

こんなお悩みはありませんか

片頭痛イラスト

  • ズキズキと脈打つような頭の痛みが続く
  • 光や音に敏感になり、外出がつらい
  • 頭痛がひどく、吐き気をともなうことがある
  • 仕事や家事に集中できないほどの痛みがある
  • 天気や気圧の変化で頭痛が悪化する
  • 肩こりや首こりも一緒に出る
  • 鎮痛薬を飲まないと過ごせない日が多い

このような症状でお悩みの方は「片頭痛」の可能性があります。
片頭痛は一時的なストレスや疲労だけでなく、自律神経の乱れや血管の拡張・収縮、姿勢不良、筋肉の緊張などが関係しています。放置すると発作の頻度が増え、生活の質が大きく低下することも少なくありません。
整体では薬に頼らず、身体のバランスを整え、片頭痛の軽減を目指す施術を行います。

片頭痛で知っておくべきこと

片頭痛は「脳の血管が拡張し、神経を刺激することで痛みが生じる」といわれています。特に女性に多く、ホルモンバランスの変化や気圧の低下、ストレスなどが発作の引き金となります。特徴的なのは、頭の片側がズキズキと痛むこと、吐き気や光・音への過敏反応がみられる点です。
片頭痛は単なる頭痛とは異なり、「脳の過敏状態」と「自律神経のアンバランス」が関係します。そのため、首や肩の筋緊張、姿勢の崩れなど身体的な要因が加わることで発作が誘発されやすくなります。当院では、身体全体のバランスをみながら血流や神経の通りを整え、片頭痛の軽減を図ることを目的としています。

症状の現れ方

片頭痛イメージ

片頭痛は前兆がある場合とない場合があります。前兆として、視界がチカチカする「閃輝暗点」や、手足のしびれ、言葉が出にくいなどの症状が現れることがあります。その後、ズキズキとした強い頭痛が片側または両側に発生し、数時間から数日にわたって続くこともあります。
また、片頭痛発作中は、光や音、匂いに敏感になり、日常生活が困難になることも少なくありません。天候の変化、寝不足、月経周期、ストレス、空腹などが発作の誘因になるケースもあります。身体の歪みや筋肉の緊張によって血流が悪くなると、神経が刺激されて痛みが出やすくなるため、整体による身体バランスの調整は発作の軽減に効果が期待できます。

その他の原因として

片頭痛の主な原因は血管や神経の働きの異常ですが、日常生活の中にも多くの要因が潜んでいます。たとえば長時間のスマートフォンやパソコン作業による首・肩の緊張、猫背や巻き肩といった姿勢不良、眼精疲労、さらには睡眠不足や過度なストレスも関係しています。
また、カフェインの摂りすぎや食事の不規則さも片頭痛を誘発することがあります。特に姿勢の乱れによる頸部筋のこわばりは、頭部への血流を妨げ、自律神経のバランスを崩す一因になります。当院では、こうした生活習慣や身体の使い方を考慮し、根本から軽減を目指すための施術を行っています。

片頭痛を放置するとどうなる?

片頭痛を放置すると、発作の頻度が増えるだけでなく、痛みの強度が増す傾向にあります。発作を繰り返すうちに「慢性片頭痛」に移行し、月の半分以上を頭痛に悩まされるケースもあります。また、鎮痛薬の多用により「薬物乱用頭痛」を引き起こす可能性もあります。
頭痛が続くことで集中力の低下や睡眠の質の悪化、ストレスの増加を招き、さらに自律神経の乱れを悪化させる悪循環に陥ることがあります。早めに身体のバランスを整え、血流や神経の通りをスムーズにすることで、片頭痛の軽減が期待できます。

当院の施術方法について

当院では、片頭痛の軽減を目的に「ハイボルテージ施術」「骨盤矯正」「EMSトレーニング」を組み合わせて行います。まず、ハイボルテージにより首や肩まわりの深部筋肉の緊張を緩和し、神経の圧迫を軽減します。次に骨盤矯正によって全身のバランスを整え、姿勢の乱れを正して頭部への血流を促します。
さらにEMSで体幹の筋肉を鍛え、正しい姿勢を維持できるようサポートします。これにより、頭部への血行がスムーズになり、自律神経の安定にもつながります。単に痛みを和らげるだけでなく、片頭痛が起こりにくい身体づくりを目指した施術を行っています。

改善していく上でのポイント

片頭痛改善イメージ

片頭痛を軽減していくためには、施術だけでなく日常生活でのセルフケアも重要です。まず、姿勢を意識して首や肩に負担をかけないようにすること、スマートフォンやパソコンを長時間使う場合はこまめに休憩を取ることが大切です。また、睡眠の質を高め、規則正しい生活リズムを整えることで、自律神経の安定が期待できます。
さらに、ストレスをため込まないことや、冷えを防ぎ血流を促す工夫も必要です。当院では、施術後のアフターケアとしてストレッチ法や生活習慣のアドバイスも行い、再発を防ぐ身体づくりをサポートしています。施術とセルフケアの両立が、片頭痛の軽減への近道です。