スタッフ紹介

院長

篠宮 裕明

篠宮 裕明
Shinomiya Hiroaki

出身地:東京都荒川区
趣味:スポーツ観戦・サウナ・献血
血液型:A型
施術家になるまでの自分
小さいころから運動は大の苦手でした。走るのは遅い、マット運動も鉄棒も球技も全部だめでした。唯一、水泳だけが得意だったくらいです。父がアメフトを観ることが好きだった影響もあり、アメフトを観ることは小学生のころから好きでした。高校に進学する際、アメフト部のある学校ばかりを選んでいました。そして高校に入学してアメフト部に入るか悩みましたが、入らないで後悔するのは嫌だなと思い、思い切って入部しました。先生・先輩・同期・後輩・父母会など多くの方に恵まれて、とても良い高校生活を送れました。そして付属高校から大学に推薦で入ったのですが、うまくいきませんでした。その時期に、大好きなアメフトに関わる職業がないかなと思い、スポーツトレーナーを目指し、専門学校に入学し直しました。専門学校では、歳が離れた人たちと切磋琢磨して学び、社会人アメフトチームでのトレーナー実習も積極的に参加しました。そのままトレーナーとして就職しようとしたのですが、とても狭き門でした。就職活動中にある方に言われた「アスリートのことを診るようになるには、まずは一般の方を診ることができなければ話にならない」という言葉が胸に刺さり、今の職業にたどり着きました。
新人・修業時代の自分
会社に専門学校で同じクラスだった2人と同日入社しました。当時は新しい院が多くできていたこともあり、研修とチラシ配りを並行して行っていました。患者様に施術できるようになった人はチラシ配りでなく院のシフトに入ることが多くなりました。同期の2人は早々にデビューしてチラシ配りを卒業していましたが、私はなかなかデビューすることができず、チラシ配りの方が多い日々でした。私は立石の院に配属になったのですが、そこにはベテランの先生が2人いらっしゃいました。とても熱心に教えて下さり、何とかデビューすることができました。その時は、手が震え、汗が止まらなかったのを今でも覚えています。その後、金町に配属になったのですが、とある70代の男性の患者様に「お前は私の身体に触るな。下手くそすぎる!」と言われてしまいました。毎日ご来院されていましたが、挨拶もして下さらないくらいでした。院長先生や先輩と練習をたくさんしました。1ヶ月くらい経ったある日その患者様から「お前が今日はやれ」と言われ、施術に入ることになりました。施術が終わると「今までごめんな。君が一生懸命練習していたのは家内(奥様も通院されていた)から聴いていたよ。君には大きくなってほしかったんだ」と握手をして下さいました。たくさんの患者様に出会いましたが、この2人の患者様のことは今でも鮮明に覚えています。
地域の皆さまへ
入社して、最初に配属になった立石の地でこうやって働けることにご縁を感じます。
私は下町生まれ下町育ちです。立石の皆様が元気に過ごせるようにしていきたいと思います!よろしくお願いいたします!!